半年くらい前から見始めて、残りの一本「個人の趣向」を見ました。
見終わりたくなくて、わざと途中でストップしたりして、
見るのを我慢したほど大好きなドラマでした。
ギュッと抱きしめたいくらい、愛おしい作品です

韓屋を舞台にした、建築事務所を営む青年と干物女の恋物語くらいの
予備知識しかなく、割と先入観も期待も持たずにすんなり見ましたが、
これが面白くて、すっかり虜~

何気ないやり取りに胸がキュンといたします

主人公の二人には過去に辛い出来事があり、傷ついていますが、
周到な準備をして復讐するとか、罠に嵌めて貶めるとか、
そんなドロドロの展開はなくて、さりげない日常がしっかりと描かれていて
ホッとします。
視聴しながら、時にニヤニヤしたり、吹きだしたり、
ジーンと涙ぐんだりしてました

純粋でどこまでも心優しいパク・ケイン~
ソン・イェジンさんが可愛らしくて、愛すべきキャラクターを好演しています。
まっすぐで男前のチョン・チノは、
ミンホ持ち前の柔らかい男らしさが光り~とても素敵でしたd(^o^*)
ドラマの中で、“チング”という言葉がたくさん飛び交います。
まるで、登場人物たちがチングというキーワードでリンクされているかのようです。
チング(友達)と言っても、韓国と日本とではちょっと違うような気がします。
「良い友達」を見た時も感じましたが、
韓国は、より友情が厚いというか、もっと踏み込んで、距離が近いように思います。
ケインがルームメイトの裏切りに苦しむのはチングを信じる心ゆえ・・・
ケインとヨンソンの友情はひたすらに羨ましい・・・
相手がゲイだから成り立つチングとしてのヨンソンとサンジュンはとてもコミカル・・・
でも、ゲイだからとジノの盾になろうとするケインの思いは
すでにサラン?と思うとメランコリー・・・
ゲイではないと知って新たに築こうとするチングとしての切ない信頼・・・
チングを止めようかの言葉は、彼の彼女への愛の告白・・・
そして、ゲームオーバーもチングを止める瞬間・・・
“チング”にフォーカスすることで、人と人を結びつける様々な関係の
居心地の良さや悪さ、大変さや大切さなどが良く見えてくるような気がします。
最後は登場人物すべての幸せな行く末を見せてくれました

予定調和というなかれ~
韓国ドラマには、えー?!という意外な結末も多々あり、
気持ちが置き去りされるというか、ほっぽり出されるということもあって、
そんな中~
このドラマは隅々まで滞りなく、ちゃんと見せてくれて、
ホッコリ、陽だまりの暖かさをお裾分けしてもらいました

エンディングが流れると、私ったら笑顔いっぱい、
音楽に乗って体を左右に揺らしてました~
いい年をしたアジュンマなのに可笑しいですよね~σ(^_^;)
ケイン流にカットしたリンゴを頬張れば、幸せ気分のアジュンマなのです

きっと、今も仲良くソウルの月を見ているかな~?
なんてことを想像させてくれるチノとケインです。
二人に幸あれ!

「個人の趣向」のチョン・チノ
「シンイ」のチェヨン
「シティーハンター」のユンソン
「相続者たち」のキム・タン
どのドラマも面白くて、ミンホの演技は素晴らしかったです

ミンホはスターになるべくしてなったのね~と納得(*^▽゚)
B類のナムジャですが・・・もうゴリラには見えません~
실례했습니다~죄송합니다

本日5/10はミンホ氏のデビュー9周年だそうです!
今日一日は、ミンホ三昧で過ごそうかな~と思っています

축하합니다




ところで、このドラマ~ジフニの出演が取り沙汰されたことがありました。
残念ながら、実現しなかったけれど~
見たかったなぁ~ジフニ版・・・
何てことはない、普通のセリフや表情が満載のラブコメ風ドラマ~
いつか、大人の雰囲気を醸し出しつつ、
出演してくれると嬉しいなぁと思います

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