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2015春、家族でソウル旅~4日目♪

いよいよ最終日~
ホテルロビーにお迎えの車が来るのは、昼過ぎの12時40分。
午前中をどう過ごそう?と前の晩に相談して、
北村韓屋村へ行くことにしました。
旅行前にプランを立てているときは、
二人とも興味を示さなかった場所ですが、
3日間韓国で過ごして、行ってみたいという気持ちになったようです(#^.^#)

8時半、地下鉄3号線安国駅を目指し出発!
3番出口から出て、まず「北村文化センター」を目指しました。
午前中は人も少なく、気持ちのいい散策です

北村文化センター1

北村文化センター2

コネストより引用です。
 北村は、景福宮(キョンボックン) と昌徳宮(チャンドックン)の間の道に位置する為
 権力を持つ家門や王族など両班(ヤンバン)と呼ばれる上流階級の居住地でした。
 狭い路地には、朝鮮時代(1392~1910)末に建てられた伝統韓屋から、
 最近建てられた真新しい韓屋まで、時代別の韓屋がぎっしりと並びます。
 韓屋の軒並みが途切れる大通りにでると、現代的なカフェやショップも
 立ち並ぶなど、まさしく伝統と現代が共存しているエリアです。

北村文化センターを見学後、歩いていると~
「あれ!お母さんここ!」とアドゥル。
ホン・サンス監督の「自由が丘にて」に出てきたお店~
アドゥルが好きな加瀬亮が主演の映画に登場した、
ヨジャ好みの可愛いグッズ屋さん。

北村路地1

自由が丘グッズ店

ということは、この道を入って行くと~~
思いを寄せる韓国女性を探しにソウルへやってきた加瀬亮扮する
モリがステイしていた韓屋があるのかな?
と進むと、ありました~\(^-^*)/
おー偶然見つけて、アドゥル感激です!
一度は泊まってみたいゲストハウス ヒュアン です。

北村路地2

北村路地3

北村ヒュアン1

北村ヒュアン2

ソウルの観光スポットや繁華街には、
赤い帽子とベストのガイドさんが巡回していて、
呼び止めて聞くと対応してくれます。
通りがかった可愛らしい二人のヨジャガイドさんに、
「カフェの自由が丘もこのあたりですか?」
と尋ねると、場所を教えてくれました。
自由が丘8丁目です。
しばし、撮影~

カフェ自由が丘1

カフェ自由が丘2

カフェ自由が丘3

入りたいけど、時間がないので、諦めます…
女を探しに来たのに、このカフェの女主人とできちゃったりして、
ゆるい奴です・・・モリという男・・・하하

そこから少し歩くと展望台という看板が見えて、
入り口に近づくとハラボジに出くわし、「いい眺めだよー」というので、
階段を上って3階に行きました。
ハルモニがいて、飲み物の注文をしました。
ハラボジとハルモニが営む喫茶店なのでした。
ほんとにいい眺め~甍の波ですd(^o^)b

北村韓屋展望台1

北村韓屋展望台2

ハラボジが昔の様子など話してくれて、もっと聞きたいところでしたが、
時間がなく・・・後ろ髪を引かれつつ、展望台を後にしました。
また、ゆっくり来たいなーとナンピョンが一言~
朝の韓屋散歩はオススメですよ

北村韓屋1

北村韓屋2

北村韓屋花

明洞に戻って、全州会館で石焼きビビンバをいただきました。
石焼きビビンバは、ビビンバを温かく召し上がってもらえるようにと
考案されたもので、全州が発祥です。
アドゥルは、味がはっきりしているからか、とても気に入っていました(*^-^)v

全州ビビンバ1

全州ビビンバ2

さあ~旅も終わりです。
お迎えの車に乗って、ガイドさんと話しているうちに金浦空港に到着~
너무 즐거웠어요!」と、感謝の気持ちでお別れしました。
ロビーの素敵なナムジャペウドゥルに、にっこり~
また来るね!と小さく手を振って、搭乗口へと向かいます。

空港

美味しいものをいっぱい食べて、行きたいところにもほぼ行けて~
私にとってはゆるめの行程なれど、二人にはややハードのようでしたが、
満足してくれたみたいで、とっても楽しい旅でした!!

自然と都会が隣り合わせ、古きと新しきが混在している街ソウルは
魅力的で何度言っても飽きません。
残念ながら、国家間の問題はそう簡単でなく関係が良好とは言えませんが、
ハングクサランは皆さん親切で居心地の良い国です。
同じような顔をしているのに、全く違う人間性が異国を意識させて、
それもまた面白く感じられます。
近くて遠い国と、良く言われますが、訪ねてみれば、
人と人との間に距離があるようには思えません。
是非! 韓国へ足を運んでみてください。
うちのナムジャたちのように、きっと楽しめると思います(*^▽゚)

これにて、この度の旅行記をやっと書き終えました。
これでもだいぶコンパクトにまとめたつもりですが・・・σ(^_^;)
読んでいただき、ありがとうございました。

こんな歳になって、「旅っていいなぁ!」とフットワークを軽くしてくれた国
“韓国”をまた訪れたいと思います
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2015春、家族でソウル旅~3日目 その2

水原(スウォン)の半日ツアーは、明洞のロッテホテルで解散となり、
その後、地下鉄で東大門に向かい、
広蔵市場でお昼ご飯を食べました。
土曜日の午後、市場は賑わっています。
通路の中央に並ぶ屋台は元気なアジュマたちが仕切っています。
良さげな屋台はいっぱいで席がなかったので、
通路両脇に並ぶ食堂の一軒にぶらりと入り、3階に案内されました。
大衆的な雰囲気がいいなぁ~(^-^)/
キンパと海鮮ククスとチヂミを注文しました。

広蔵市場食堂1

広蔵市場食堂2

市場のキンパは、日本の細巻き寿しみたいです。
入っている具材は、人参と沢庵くらいで、いたってシンプル。
マスタードソースみたいのが付いてきたけど、
これはキンパに付ける? チヂミのタレ?
回りは、チング同士や家族連れのハングクサランばかりですが、
みんな適当に付けているので、私たちも見よう見まね~
水もアドゥルがハングクサランと同じように、
ポットとコップを取りに行ってました。
次々とお客さんが入ってきて大盛況です。
美味しくて、三人ともお腹がいっぱい!
これで2万ウォンからお釣りが出ます。

それから、昭和を感じる懐かしい市場をブラブラ~
専門店というのかな~同じ物を売る問屋さんが集まっていて、
例えば制服を扱ってる店がずっと並びんでいたりします。
帽子屋さんの並びに入ったので、
ナンピョンが一つ1万ウォンで購入して、すぐに被ってました。
清渓川沿いを歩いて、東大門のビル街へ~
土曜日の午後なので、ビルの中は人が多くて、通路が狭くて
三人ともギブアップ~
トイレに入ってから、すぐに退散しましたf^_^;)

地下鉄で移動して、光化門の大型書店教保文庫へ行き、
チングから頼まれていた本や雑誌を買いました。
世宗大王像を見ながら、世宗大路を歩き、光化門をくぐって、
景福宮駅から地下鉄に乗り、一旦ホテルへと戻りました。

光化門1

光化門2

光化門3

夕飯までの間、ナンピョンも明洞を一人歩き、実弾射撃をしてきたようです。
アドゥルより、点数が良かったみたい(^_-)

さて、3日目の夕ご飯~
まだ有り付いてない参鶏湯を求めて明洞をウロウロ~
百済参鶏湯で食べることにしました。
濃厚のようで、さっぱりしていて、これもまた、美味~
お塩を入れるとまろやかになります。
大満足です!

参鶏湯

明洞の夜を名残惜しむように、しばし歩き回り~
ライトアップされた南山タワーを眺めつつ、ホテルに帰りました。

ナムさんタワー夜

2015春、家族でソウル旅~3日目 その1

3日目は水原(スウォン)まで足を伸ばしました。
ソウルからは速い列車だと30分、地下鉄で1時間くらいの距離にある
京畿道(キョンギド)水原(スウォン)市には、
朝鮮王朝後期に造られた水原華城(スウォンファソン)があり、
朝鮮古来の築城法に西洋の近代的な技法を取り入れた建築が評価され、
ユネスコ世界文化遺産に登録されています。
(コネスト、ソウルナビをところどころ参照させていただいています)

今回は効率を考えて、予め午前の半日ツアーを申し込んでいました。
8時40分にホテルロビーへガイドさんが迎えに来てくれました。
バスの同乗者は、二組のご夫婦と、四人家族~
ツアー客11人を乗せてバスは水原へとひた走ります。

バスが到着したのは城の東方面にある錬武台観光案内所のあたり。
ガイドさんに促されるまま、トイレへ~

アッチャム~
意外に知られていない韓国のトイレ事情・・・
水洗ではありますが、大きなホテルとかは別にして、
大抵は紙を流すことができません。
便器の横にあるゴミ箱に捨てます。
最初はびっくり! なかなか慣れず~
つい紙を落としてしまいがちでしたが、私はやっと慣れて来ました(^_-)

さてさて~
水原華城は、日本でもドラマ「イ・サン」で良く知られている
第22代正祖大王(チョンジョ)が、1794年、政争により悲運の死を遂げた父を悼み、
2年8カ月の歳月をかけて造り上げました。
城壁に沿って東の蒼龍門・西の華西門・南の八達門・北の長安門からなる4大門や
砲台、やぐら、楼閣など41の建造物が現存しています。
まずは、ガイドさんに先導されて、
軍事を目的とした壁の造りに古をしのびながら、
東側エリアを城壁に沿って歩きました。
広々としたところを散策するのは、青空の下、いい気持ち~\(^∀^)/

水原華城1

水原華城2

水原華城3

そして、「華城列車」に乗り込みます。
動力車と搭乗車3両からなる観光列車で、トラムみたいなものですが、
線路はなく、連なったバスですね。
なんか、童心に返ったようで、楽しくなります
先頭は王様を象徴する龍の頭の形をしています。

水原華城4

水原華城5

北エリアから西エリアへ~
それぞれ方角によって各門には黒、赤、青、白の違う色の旗がはためいています。
テーマパークの中を走るようなものかと思っていたら、
途中、普通の街中をやや強引?に通るのには驚いてしまいました。
それだけ、広大ということなのでしょうね。
ここ水原も、市街地と自然が隣り合わせの景観がなんともいいなぁ

水原華城6

水原華城7

トラムから下車して、華城行宮(ヘングン)へ~
王が地方への行幸の際に宿泊した臨時の宿のことで、
ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」のロケ地としても有名です。

水原華城8

水原華城9

水原華城10

正祖の父が閉じ込められた米櫃のレプリカで、
誰でも中に入れることができ、その狭さなどを体験することができます。
朝鮮王朝史の中でも特に悲しい出来事ですね・・・
水原華城11

行幸の長い行列の様子が壁に描かれています。
水原華城12

水原華城13

そして、帰りのマイクロバスに乗り、
最後に八達門を車窓から眺めつつ、水原を後にします。
今回は半日という限られた時間でしたが、是非再訪したいと思いました。
まだまだ見どころがたくさんありそうなところなので、
食事をしたりして、ゆっくり過ごせれば嬉しいです。
なんといっても、ジフニ出演のドラマ「魔王」のロケ地でもあるのです

では、続きは、また次回~♪

2015春、家族でソウル旅~2日目 その2

さて~仁寺洞キルから、地下鉄5号線鐘路3街駅まで歩き、
ヨイナル駅へと向かいます(^ー^)ゞ

地上に出て漢江公園に入ると、すぐお目当てのグエムル像が見つかりました。
あの、映画「漢江の怪物」のグエムルをアドルが見たいと言っていたのです。
今年の1月に完成したばかりのようで、まだ新しく、
何組かのカップルが撮影をしていました。
大きくてグロテスク~変な音で吠えたりしています(>_<)

ソウル2日目グエムル像1

ソウル2日目ソウル2日目2

しばし撮影をして、のんびり漢江のほとりを散策し、
ヨイド船着き場から3時半発の船に乗りました。

ソウル2日目漢江4

ソウル2日目漢江1

昼間は所要時間30分程ですが、風は冷たいものの、とても気持ちが良くて、
明るいうちのクルーズもいいもんだなーと思いました。
私、ほんとに好きです~漢江

ソウル2日目漢江2

ソウル2日目漢江3

それから、明洞方面に戻り、ロッテデパートと免税店に入りましたが、
中国の方々がいっぱいでえらい混雑!!

ソウルの街、どこに行ってもミンホとスヒョンの広告が目立ちますが、
免税店の入り口にもバーンと2人がおわします(*^▽゚)
いい眺めです

ソウル2日目広告1

ソウル2日目広告2

ソウル2日目広告3

人混みに長居は無用と、早々に買い物を済ませて、ホテルに戻りました。
ナンピョンと私がしばし休憩している間に~
アドルは一人出かけて、実弾射撃をしてきたとのこと。
体に伝わる衝撃や、紙の的なのに命中しても
微動だにしない弾の速さに興奮していました。
点数が良かったみたいです。
ナムジャですねー

ソウル2日目実弾射撃

夕飯はクルサランでいただくことにしました
一昨年の11月にチングに連れて行ってもらったのですが、
地元の人しか入らないような、海鮮が安くて美味しい店です。
座敷の方では、会社のお仲間かしら?
宴会が盛り上がっていました。
ちらっと見ると、凄い数の焼酎の空き瓶!
ドラマでお馴染みの緑色の小瓶です。
なんだか楽しそうでしたよ。

ポッサムと、牡蠣のクッパと、餃子~そして、
ナンピョンは焼酎を頼みました。
ポッサムは蒸し加減が絶妙~油分が程よくて、ふっくら仕上がっています。
餃子はでかい!うまい!
クッパも牡蠣の旨味が沁み出てて美味~d(^o^)b
2人はすっかり気に入った様子でした。

写真を撮る前に手を付けてしまって~
すべて食べかけの画像ですが・・・
餃子は5個ありました~σ(^_^;)

ソウル2日目ポッサム

ソウル2日目牡蠣クッパ

ソウル2日目餃子

ホテルに戻る途中~賑やかな明洞のあちこちの店に入り、
二人はスマホケースを購入しました。
美味しそうな屋台のジャンクフードもたくさんありますが、
お腹がいっぱいで、残念ながら・・・食べたくても入りません。

こうして、早くも2日目の夜が更けました・・・

2015春、家族でソウル旅~2日目 その1

一夜明けて、ソウルの朝!! 晴れています

ソウル2日目世宗ホテル1

ホテル近くのお粥屋さんで、朝食をいただこうと玄関へ行くと、
外ではデモをしていました。
解雇を不当だとする人なのでしょうか?
ドアマンと揉み合ったりしています。
空港に迎えに来てくれたガイドさんが
「デモはあちこちで始終やっています」と言っていましたが、
そんなトラブルを横目にお粥屋さんへ向かいます。

ソウル2日目お粥屋さん

地下の店内はそう広くなく、清潔な感じ~
ナンピョンと私はアワビ粥、アドルは野菜粥です。
さっぱりとしているのに、しっかりと出汁がきいていて、
とても美味しかったですよ~

ソウル2日目アワビ粥

10時からの景福宮の守門将交代儀式を見るべく、
地下鉄で移動します。
今回のツアーは韓国観光公社が発行する5,000ウォン分のTマネーが
一人一枚ずつ付いていました。
けっこう使い出があり、観光には嬉しい特典でした

ソウル2日目Tマネー

二人にとっては、ソウルの地下鉄初体験。
「椅子が硬い、車体の幅が広い、路線の番号表示がわかりやすい、
車内の電話通話はOKなんだ・・・」などと感想を述べつつ~
景福宮へ到着!
見やすい位置をキープすると、太鼓の音が響き渡り、
交代儀式が始まります。衣装や旗の色が綺麗です

ソウル2日目景福宮1

ソウル2日目景福宮2

式は15分くらいで終わり、お次はチケットをもぎってもらって入場、
日本語ガイドさんを探します。
ガイドさんたちらしい人を見つけて近づくと、
10時の回はすでに出発してしまったとのこと、
「でも、私がご案内しますよ」と日本人ガイドの小西さんが声をかけてくれました。
初めは私たち三人だけを連れて、小西さん流の案内がスタート。
途中、母娘が加わり、五人になりました。
ミステリーハンターよろしく、「さて、なぜでしょう?」と時々クエスチョンを交えなから、
たっぷり2時間! 丁寧な説明に古宮を堪能いたしましたd(^o^*)
3回目の景福宮ですが、またまた楽しむことができました。

見学の途中、誰かに後ろから両肩を捕まれて、振り向くと、
なんと!ジフニペンのチングとバッタリ!
ソウルで、この広い景福宮で~会うなんて、
あまりの偶然にびっくりです~!(◎_◎;)

ソウル2日目景福宮3

ソウル2日目景福宮4

ソウル2日目景福宮5

ソウル2日目景福宮6

その後は、青瓦台方面へ向かいました。
大統領官邸通称ブルーハウスは、さすが警備が厳重で
物々しい雰囲気でしたが、なかなかにいい景色です。
決められた撮影可の場所でパチリ~
シティーハンターでミンホが勤務していたところだーと思うと
なんだか嬉しくなります

ソウル2日目青瓦台2

ソウル2日目青瓦台1

私のお気に入りの迎秋門沿いの道を歩きながら、
この路地の先にジニョクの家があるのにな~と心秘かに思いつつ、
参鶏湯の土俗村へ~
12時半という時間だし無理かなと思ったのですが、やっぱり凄い行列!
さて、どうしよう? 
当初は昼食後、徳寿宮へ行くつもりだったのですが、
じっくり景福宮を見たせいか、王宮巡りはもういいかなということになり、
急遽、仁寺洞へ行くことにしました。

サムジキル地下の古宮でビビンバと石焼きビビンバと海鮮チヂミを食べました。
西洋のアジョシの団体がいて、店内は混んでいました。
美味しい! 特に海鮮チヂミは三人とも、今までで一番かも~と満足です(*^-^)v

ソウル2日目古宮

食後は仁寺洞キルをぶらぶらして、
私は服を、ナンピョンはスカーフを買って、
お次は漢江へと参ります。

続きは、また!!(^-^)/