ホテルロビーにお迎えの車が来るのは、昼過ぎの12時40分。
午前中をどう過ごそう?と前の晩に相談して、
北村韓屋村へ行くことにしました。
旅行前にプランを立てているときは、
二人とも興味を示さなかった場所ですが、
3日間韓国で過ごして、行ってみたいという気持ちになったようです(#^.^#)
8時半、地下鉄3号線安国駅を目指し出発!
3番出口から出て、まず「北村文化センター」を目指しました。
午前中は人も少なく、気持ちのいい散策です



コネストより引用です。
北村は、景福宮(キョンボックン) と昌徳宮(チャンドックン)の間の道に位置する為
権力を持つ家門や王族など両班(ヤンバン)と呼ばれる上流階級の居住地でした。
狭い路地には、朝鮮時代(1392~1910)末に建てられた伝統韓屋から、
最近建てられた真新しい韓屋まで、時代別の韓屋がぎっしりと並びます。
韓屋の軒並みが途切れる大通りにでると、現代的なカフェやショップも
立ち並ぶなど、まさしく伝統と現代が共存しているエリアです。
北村文化センターを見学後、歩いていると~
「あれ!お母さんここ!」とアドゥル。
ホン・サンス監督の「自由が丘にて」に出てきたお店~
アドゥルが好きな加瀬亮が主演の映画に登場した、
ヨジャ好みの可愛いグッズ屋さん。


ということは、この道を入って行くと~~
思いを寄せる韓国女性を探しにソウルへやってきた加瀬亮扮する
モリがステイしていた韓屋があるのかな?
と進むと、ありました~\(^-^*)/
おー偶然見つけて、アドゥル感激です!
一度は泊まってみたいゲストハウス ヒュアン です。




ソウルの観光スポットや繁華街には、
赤い帽子とベストのガイドさんが巡回していて、
呼び止めて聞くと対応してくれます。
通りがかった可愛らしい二人のヨジャガイドさんに、
「カフェの自由が丘もこのあたりですか?」
と尋ねると、場所を教えてくれました。
自由が丘8丁目です。
しばし、撮影~



入りたいけど、時間がないので、諦めます…

女を探しに来たのに、このカフェの女主人とできちゃったりして、
ゆるい奴です・・・モリという男・・・하하
そこから少し歩くと展望台という看板が見えて、
入り口に近づくとハラボジに出くわし、「いい眺めだよー」というので、
階段を上って3階に行きました。
ハルモニがいて、飲み物の注文をしました。
ハラボジとハルモニが営む喫茶店なのでした。
ほんとにいい眺め~甍の波ですd(^o^)b


ハラボジが昔の様子など話してくれて、もっと聞きたいところでしたが、
時間がなく・・・後ろ髪を引かれつつ、展望台を後にしました。
また、ゆっくり来たいなーとナンピョンが一言~
朝の韓屋散歩はオススメですよ




明洞に戻って、全州会館で石焼きビビンバをいただきました。
石焼きビビンバは、ビビンバを温かく召し上がってもらえるようにと
考案されたもので、全州が発祥です。
アドゥルは、味がはっきりしているからか、とても気に入っていました(*^-^)v


さあ~旅も終わりです。
お迎えの車に乗って、ガイドさんと話しているうちに金浦空港に到着~
「너무 즐거웠어요!」と、感謝の気持ちでお別れしました。
ロビーの素敵なナムジャペウドゥルに、にっこり~

また来るね!と小さく手を振って、搭乗口へと向かいます。

美味しいものをいっぱい食べて、行きたいところにもほぼ行けて~
私にとってはゆるめの行程なれど、二人にはややハードのようでしたが、
満足してくれたみたいで、とっても楽しい旅でした!!

自然と都会が隣り合わせ、古きと新しきが混在している街ソウルは
魅力的で何度言っても飽きません。
残念ながら、国家間の問題はそう簡単でなく関係が良好とは言えませんが、
ハングクサランは皆さん親切で居心地の良い国です。
同じような顔をしているのに、全く違う人間性が異国を意識させて、
それもまた面白く感じられます。
近くて遠い国と、良く言われますが、訪ねてみれば、
人と人との間に距離があるようには思えません。
是非! 韓国へ足を運んでみてください。
うちのナムジャたちのように、きっと楽しめると思います(*^▽゚)
これにて、この度の旅行記をやっと書き終えました。
これでもだいぶコンパクトにまとめたつもりですが・・・σ(^_^;)
読んでいただき、ありがとうございました。
こんな歳になって、「旅っていいなぁ!」とフットワークを軽くしてくれた国
“韓国”をまた訪れたいと思います

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