そこで、ちょっと調べてみると、途轍もなくお偉い方なのですね!
韓国に行ったとき、何げなく使っていたお札、あの1万ウォンの肖像にもなっている朝鮮王朝第4代の王です。
明るいグリーンの1万ウォン札をよくよく見ると、高貴できれいなお顔立ちですね。
右下に小さい文字で「세종대왕(1397-1450)」と書いてあります。
透かして見ると左側にもうひとつお顔が見えますね。
「ジフニ世宗~

お札のみならず、「世宗」とつく建物・道路などがあちこちあることからも、歴代王の中で最も優れた王と言われ、韓国国民から今も尊敬されている偉大さがよくわかります。
なんといってもハングルの制定したことはあまりにも有名

1446年に現在のハングルの原型「訓民正音」を制定、一般庶民のことを考えた王が「誰でも簡単に使える、わかり易い文字を作る」ことを目的として作りあげられた文字で、それまでの漢字語ではない、朝鮮語の正確な表記ができるようになったとのこと。
世宗大王は、世界初の雨量計である測雨器の考案や、日時計と水時計の発明など、さまざまな科学的業績を残していますが、これらの道具も、そして、ハングルも、民衆のために便利なものを学者達に工夫させて作らせたのです。
心優しい、奇特は方~(^-^)/
今回の映画は、“王”と“乞食”という、二つの違うキャラクターに扮することが話題になっていますが、
世宗大王が王になる前に、乞食と身分を取り替えて街を歩き回って、民衆とじかに接した経験が王政にも生かされたのではないでしょうか?
善良で聡明、学問好きで猛烈な読書家でもあったとか・・・
あら、ま、ジフニにぴったり~

“王”と“乞食”、ジフニがどう演じるのか、両方ともとっても楽しみです

そして、ジフニ世宗がハングルを制定したかと思うと、いやがうえにもテンションが上がって、ハングルの勉強ができそうな気がしてきませんか

ジフニが映画の撮影を頑張っているとき、私もハングルに励めば、なんとなく心が通じるような~~\(^-^*)/

そう思って、頑張ります

光化門広場の巨大な世宗大王の銅像です


(「韓国観光旅行ガイド ソウルナビ」からお借りしました)
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