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先生の涙・・・

韓国語教室では、いつも、授業の本題に入る前に、
お天気のことやトピックスを少し雑談風に話します。
昨日は、一人の生徒さんが白馬での韓国人観光客の方との
ふれあいについて話してくださいました。
そういう楽しい交流がある一方で、
ヘイトスピーチのようなことがあることを私が話題にしました。

最近、チングから新大久保でデモに遭遇して悲しい思いをしたとメールが来たり、
ニュースでも取り上げられるようになり、記事や映像を見るたび、
腹立たしくて、悲しくなります。
在日コリアンの排斥を掲げ、東京や大阪などで続いている
ヘイトスピーチ(憎悪表現)デモ。

その動きは、若い人の間にも広がっていると聞いていましたが、
韓国語教室の先生のお嬢さんが通う学びの場でも、
お嬢さんが辛い思いをするような事態が生じているとのことです。
その話をしながら、先生は涙ぐんでおられました。
お嬢さんは日本人とのハーフで日本国籍です。
こと子どものことですから、先生はどんなにか胸を痛めておられることでしょう。
日本で懸命に生きておられるのに、ほんとうに気の毒で言葉もありません。

歴史や外交に対する認識には、人それぞれの考え方があるかと思いますが、
ヘイトスピーチは、立場の主張とは全く異質の、私には到底理解できないものです。
デモを行うごく少数の人のために日本が政治・経済面で多くの困難に直面したり、
その風潮が身近にも波及して、何も罪のない人が苦しめられたりしています。
同じ人間なのになぜ・・・?
差別や排斥からは何も生まれません。

せめて無関心であることは止めて、心を向けて行きたいと、
昨日は改めて、そう思いました。

韓国語教室のお仲間やジフニ・ペン、ここを訪問してくださる皆さんは
きっと同じ気持ちだと思います。

先生が「強い子ですから」と言っておられました。
どうか、心を強く乗り越えて、
これからもっと難局を迎える時代になってくるかと思いますが、
平和のうちに皆が仲良く暮らせる社会の担い手となってほしいと思います。
お嬢さんの幸せをお祈りしています。
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